あらゆるソリスト、聴衆から 歓呼の声で迎えられる エレクトーン伴奏の一人者 赤塚 博美Akatsuka Hiromi |
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エレクトーン演奏家 洗足学園音楽大学電子オルガン科教授 |
仙台生まれ。5歳でヤマハ音楽教室にて最初はピアノを始め、早くから生まれつきの音感の良さ、音楽的センスを発揮する。尚絅女学院に学び、学生時代よりインターナショナルエレクトーンコンクールグランプリ大会入賞、及び川上特別賞受賞など数々の音楽賞を受賞。音楽の演奏力はもちろん、作曲においてもヤマハシニアコンサートにおいて作品を発表・演奏し、高い評価を得た。
演奏者として
87年よりオペラ伴奏者として演奏活動を開始、ミラノスカラ座のコルペティトーレであったG・ピサーニ氏に学び数々のコンサートで共演。ピサーニ氏には、今も毎年、氏在住のイタリアへ渡り、研鑽を積んでいる。その後活動範囲は日本にとどまらず、ヨーロッパ、アメリカ、韓国などでも多数の歌手や、音楽家と共演の舞台を果たしてきている。 レパートリーは、プッチーニ、ビゼー、ドニゼッティ、ヴェルディなど古典的なオペラから、現代の作品まで幅広い。 ソロ活動としても、コンチェルトの共演などで日本・ヨーロッパ・アメリカで多数のオーケストラと共演。5年間の滞米中には、全米各地にてコンサート、アレンジ活動など精力的に行い、その中でもカーネギーホールにおける演奏では好評を博す。 日本では数々の現代曲の初演を行い、エレクトーン演奏の第一人者として国内外を問わず活躍中。またエレクトーンだけでなく、ピアノでの演奏などでも、鍵盤奏者として、音楽家として多方面からの信頼を得ている。
指導者として
演奏活動とともに、洗足学園大学電子オルガン科にて、後身の育成に力を注いでいる。
また全国のヤマハにて、ヤマハ演奏グレード5~3級新課題曲講座など、
講師を対象とする講座に招かれている。
エレクトーンでの、音づくり、演奏法に造詣が深いのはもちろんだが、単なるオーケストラやアコースティック楽器の再現に留まらず、繊細な音楽のニュアンスまでをも伝えることができるのは、深い音楽解釈に基づく確かな実力と、豊かすぎるほどの感性の持ち主だからであろう。生きた音楽の息吹を感じさせることができる、そのような音楽を表現できる数少ない音楽家の一人として、多方面で活躍を期待されている。
主な共演者
ガブリエル・ピサーニ(コルペティトーレ)
河地良智(指揮者)
小松一彦 指揮者
星出 豊(指揮者)
崔 岩光(ソプラノ歌手)
丸山恵美子(ソプラノ歌手)
William Wu (テノール歌手)
川村敬一(テノール歌手)
近藤 均(バリトン歌手)
神野 明(ピアニスト)
姜 建華(二胡奏者)
主な現代曲初演
安藤由布樹 ロマンティックバレエ組曲
菊地雅春 LAST!、ハッピーデュオ
寺島尚彦 Message I for Symphonic Wind Orchestra with Electronic Organ Solo
林 光 Three Dances
松尾 祐孝 RECONSTRUCTION
吉川 和夫 “Arioso”based on James Joyce’s “Poems Penyeach”
米本 実 「回路~電気の通り道~NO.1」
他
受賞歴
- インターナショナルエレクトーンコンクールグランプリ大会入賞
- インターナショナルエレクトーンコンクール 川上特別賞受賞
- エレクトーンコンクール東北大会第一位入賞
- エレクトーンコンクール東北大会第一位入賞
- シニアオリジナルコンサートにて自作曲発表 “子供のためのシンフォニエッタ”
- シニアオリジナルコンサートにて自作曲発表 GX-1と管楽器のためのエッセイ“大地をたたえる歌”
講座など
- 札幌大谷短期大学特別講義‘00より毎年
- 私の演奏法-クラシックにおけるEL900m 音楽表現の可能性(各地数回)
- Electone Playing Method ’95 ( Washington D.C.)
- ヤマハ演奏グレード5~3級新課題曲講座(各地数回)
- シニアオリジナルコンサートにて自作曲発表 “子供のためのシンフォニエッタ”
- シニアオリジナルコンサートにて自作曲発表 GX-1と管楽器のためのエッセイ“大地をたたえる歌”
その他
- ヤマハ音楽教育システムグレード検定 5-3級試験官
- 日本電子キーボード学会会員