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2008/7/31(木) SENZOKUミュージック・ショーケース@表参道
5th SHOW ピアノ・電子オルガンジョイントコンサート
Show Time: 19:00 (開場: 18:30)
カワイ表参道2F コンサートサロン『パウゼ』
一般: \2,000 (ルフラン会員\1,000) 全席自由1ドリンク付き
お問い合わせ
SENZOKUミュージック・ショーケース事務局
TEl 044-856-2975 Mail: showcase@senzoku.ac.jp
URL: www.senzoku.sc
夏の夜空を思わせる空間と、ピアノと電子オルガンが創りだす、心地よいヒーリング・サウンドとのコラボレーションで、都会にいることを忘れさせてくれる空間をお届けします。
Artist:
佐藤昌弘 (作曲・Pf 洗足学園音楽大学教授)
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司会・歌 : Dario Ponissi
赤塚博美 (電子オルガン 洗足学園音楽大学教授)
Program:2部
Encounter with J.Williams
月の光 ドビュッシー
Nuovo Cinema Paradiso
歌劇「トスカ」より 星は光りぬ
歌劇「マノン・レスコー」より 間奏曲
Caruso
Con te Partiro
"Ladies in Lavender"よリ Fantasy for Violin and Orchestra
元イタリア語会話の講師、俳優、歌手、ダンサーと多方面で活躍中の、
Dario Ponissiさんとのコラボレーション。
赤塚のソロの演奏は、意外にあまりたっぷり聴く機会がないかもしれません。
上記の演奏曲のほか、たくさんの素敵な曲を予定しています。
Darioさんの軽妙なトークとともに皆様を素敵な音楽の世界へ誘ってくれることでしょう。
お楽しみに!そしてハンカチの用意を忘れずに!!
■ コンサートレポート ■
夜になり、涼しい風の抜ける表参道を歩きパウゼへ
コンサート会場はサロンのようにテーブルが並べられ、
音楽と一緒に飲み物やちょっとしたおつまみも
楽しめるような趣向です
1部は佐藤氏のピアノ演奏。
ボサノバやラベルと幅広いながらも、しっとりとした大人の
時間が過ぎていきます。
1部の最後、ベートーベンの月光から、赤塚が登場
2部のコーナーへつなげます。
舞台には、天球のようなオブジェが浮かび
~星空へ奏でる音楽~
というサブタイトルとピッタリあっています
2部は赤塚のソロ
ソロをたっぷり聴けるというのも、なかなかない機会です。
よくプログラムを見ると、日頃、本人が”好き”と話している曲ばかり。
月の光、Cinema Paradisoなどでは、
ほんとうに繊細なピアニッシモから
大きな広がりのあるサウンドまで・・・
会場もだんだん惹きこまれていくのがわかります。
ナビゲーターのダリオさんは、ユーモアあふれ、日本語イタリア語交えての
チャーミングな誘いに、赤塚もそれぞれの曲へのエピソードを紹介。
このようなコンサートの進め方は、聴くだけでななく、プラスアルファの
楽しみがありますね。
途中、星は光りぬ、CarusoやCon te Partiroでは
ダリオさんに歌で共演していただきました。
誰よりも楽しんで、乗ってきてるのは舞台の二人なのでは
という息のあった演奏です。
きっと、感動することや、楽しむ感性が似通っているのでしょう。
涼やかだった夜がだんだん、熱くなってきます
これがイタリアのロマンティックな夏?!
マノン・レスコーでは、やっぱり涙が出てきました。
Ladies in Lavender のバイオリンの歌うような音色・・
みんなうっとり
この日だけでも、たくさんの人を、うっとりと
気持ちを晴ればれとさせてくれたのでは、と思います
日常から、本当に音楽の世界へ連れて行ってくれる
そんなコンサートでした。
終演後にダリオさんとパチリ
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■ 演奏を聴いた方から、このような感想をいただきました ■
目を閉じて、体で音楽を感じていると、まるで魚を捕る時の投網のように
エネルギーが、パーッと広がり、美しい曲線を描くようにまとめあげられ、
またパーッと広がる。
決してエネルギーの源泉を手放さず、コントロールしているのを感じさせ
ないほど自然に、キラキラしたエネルギーの波が放たれ、たぐり寄せら
れるのが感じられました。
エネルギーの源泉から手が離れた時には、次の新しいエネルギーが
生まれて放たれる。
そんな美しい演奏でした。 (東京都 N・Yさんより)
・洗足大学のコンサートレポートはこちら
↓
http://www.senzoku.sc/news/news_detail.php?id=66
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